2007-01-01から1年間の記事一覧

なんとなく犬猿

職場には当然男女ともに共存しているわけだが、どうにも異性は苦手である。なにかこう、自分でもわかるくらい、まれに「嫌」オーラを発生させる。・・・子どものようだが、牧歌的ではなく、組織に染まった一連の行為に未だになれることができないでいる。・お茶…

何と戦うのか

おそらく仕事をしていく過程で誰もが一度は思うことなのだろうが、自分が属する組織の行く末や現状にどうにもやるせない気分で充満され、その気持ちをどこに、なににぶつければいいのか悩むことがある。 「慣れ」とは怖い。それは駄目なのでは?こうしたほう…

国政の行方

地方分権とは言うものの、地方自治体はご承知のとおりこれまでの中央集権からそう簡単には脱却できていないわけで。 地方自治体が主語になるならば、国はいつまでも主役の座を譲ろうとしない、というところか。いつまでもそんなことしてたら、日本国は本当に…

行政学と行政

ジーンとレイブによる正統的周辺参加論では、「発語と実践は同義」という(解釈をした)。共同体での「発語」は、次第に片言から標準語、そして方言へと過程を経て自分の「ことば」となる。こうして十全参加になっていく。しかし、発語によって共同体の成員…

変化の力学

変化とは、「ある物事がそれまでとは違う状態・性質になること。変わること」。職場の中身はなかなか変化しない。変わることを恐れるように平穏無事の毎日。結局新たな挑戦は試みられず、過去のあら探しや現状への満足によって日々の執務も支配されていく。 …

視点

過日、某大学の公開講座を聴講に妻と行ってきた。社会心理学がご専門で「集団力学(グループダイナミクス)」を研究されているとのこと。 ヒトは2人で集団が形成され、そこで様々な作用が生じて研究しがいのある現象が発現する、ということらしい。ま、お話…

実践の大切さ

実践の共同体とは、ずばりなにかを一緒になって行う集団のことだ。このような集団的行動によって、その共同体内部に共通のプロトコルが創出され、一体感が増し、やがて成員の学習能力は当該目標に向かって増大する。そのためには、正統性(その集団にとって…

情報の情報

論文執筆にて ・感情を込めない ・客観的に(主観ではない)書く ・憶測を書かない ・必要なことを全て書く + ・有効性 ・新規性 ・信頼性 以上が「有益な」論文である、と様々な執筆指南より整理しました。とはいえ、書きなぐっていた先月と異なり、読み返…

秋の気配

暑い日ばかりがつづく夏ももう終盤であります。今日は金曜日でありますが、昨日のゼミを頭のなかで反芻しつつ、論文を書き改めなければと思っています(思っているだけかも)。

しばしば

現在就学中かつ研究室の教授であるが、大変聡明で「面白い」人である。学部生のころの担当教授の記憶も曖昧になってきたが、それゆえか(失礼な)今現在の「先生」のあり方に大変なショックを受けている。これはいい意味でであるが、とても楽しいのだ。大学…

朝が早い!

今日、登庁すると、7時半から待っているというお客さんが玄関前に座位。 早い、早いゾ! 用事はあるのだろうけど、もちろん玄関は開いていない。 お客様が早く来ているとき、金融機関などはどう対応しているのだろう? ちなみに、以前勤務の民間企業では、…

給料上がるか??

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070808AT3S0800X08082007.html人事委員勧告が久しぶりにUP↑のようだ。若年層の上昇をもっと配慮してくれてもよかったのになあ、とも思うがしかし。とりあえず、国家公務員の人勧にそって地方公務員も給与は左右され…

係長の役目

職種(公や民)にもよることは前提として、拙職場では係長の仕事っぷりに眼を疑うことも多い。今で言うニートあるいはフリーターも経験した私としては、仕事をして給料をいただけることは至上の喜びであるわけだが、そもそもそうした就職したい!という切望…

政令市の誘惑

本日付の当地地方紙に市町村合併記事が掲載されていた。東北地方某市の政令市までの道のりを記事で追っていくというものだ。 政令市如何はもちろん、民意と政治的大意とその他の要素が複雑に相互作用しながら実施されるべきものであるとは思う。しかし、何事…

10年後の予想

「学習の高速道路」とは、ウェブ2.0の優れた解説者である梅田望夫さんの言葉であるが、情報資源へのアクセス権が保障され、一つ一つの共同体に参加していく速度がウェブのおかげで随分加速した。梅田さんの日記 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/しかし、…

無言

最近、窓口でも「無発声」でコトを済ます人が多い。今よりも以前だってきっと少なからずそういう人はいたはずだが、富に言葉を発しない、単語だけ、携帯で話しながら・・・と面白い窓口来訪者が最近は多数派だ。今日も、全く無口で税の納付書を差し出す50前く…

一言

過日、愚妻から一言。「ほんとに大卒の給料でこれ?」本当です、少ないんですorz..基礎自治体でかつ小規模(の範囲は十人十色かもしれませんが)なところほど、世間で言われるような 高給は望めないのです。しかし、在京かつUS系のストレージ会社勤務の友…

社会保険庁の批判について

過日より年金について主管官庁の社保庁がいいようにマスコミその他の批判にさらされている。業務については、当事者ではないため情報として入ってくるソースのみを鵜呑みにするほど賢く(?)はないからなんとも言えない。当然職員の方へのご批判はある程度…

災害に備えて

熊本県熊本市の市職員が災害巡視中に河に転落して亡くなれらました。 また、同県美里町では避難所で住民が一人体調不良で亡くなれらています。天災は時に我々人間に無力感を与えます。一方で、そうした被害に遭われながらも復旧、あるいは予防に全力を尽くす…

学ぶ空間の大切さ

地域社会のサスティナビリティについては諸処議論されてることろですが、とりわけ「協働」は自治体関係者にとってはひとときの熱気は冷めた感があるものの依然として重要な政策課題になっていることだと思います。協働についての表裏としてよく取りざたされ…

あっとというまに7月

総務省が出したワード・エクセル禁止令は、マスコミがその意図を十分に伝えないまま報道さえたようで、速攻でそうではない発表がされています。現在、おそらくどこの行政事務所においても当該ソフトが寡占状態にあることは否定できないでしょうし、その牙城…

あつい

かつて東京にいたころは、あまり「暑い」と感じることがありませんでした。もちろん一般的な「熱い」は体感としてあるのですが、郷里の「暑さ」とはまた異なるものだったと記憶しています。東京では、移動はほとんどメトロやJRといった交通機関を利用しま…

論理を駆使すること

現在大学院で学んでいる最中ですが、当職教授はもともと数学者(論文を拝見させていただいたのですが、訳のわからない(失礼な)数式が羅列列挙された途方もないものでした。)しかし、現在はどういう訳か社会学者になっておられます。研究科はさておき、情…

多忙といっても執務時間だけだが。

昨日から、県営住宅の入居者の皆さんあてに、住宅供給公社から家賃更新のための資料として「市町村から課税証明と住民票を取って下さい」という連絡があったようだ。昨日の朝からひっきりなしにお客さんが来る。一日経ちっぱなしだ。そしてしゃべりっぱなし…

現況届け

今、児童手当の現況届け受付の真っ最中である。行政は基本的に申請主義であるので、届け出や申請書を「持ってきてもらう」。と、やはり今は「なぜもってこないといけないのか」「電話ではだめなのか」「この添付書類は必要なのか」と様々なご要望を頂く。ま…

清掃作業

土曜日は職場で年に一度開催される一斉清掃の日でしたが、(実は行かなかった)思うところがありまして。毎年朝の8:00から小一時間かけて、大きな公園を清掃する(除草、ゴミあつめ)のですが、職員は全員集まらない、除草作業も実は公園の管理を委託し…

ナイフと鉄拳

ある市の職員が、住民税(今年から実質増税)のことで市民にナイフをつきつけられたそうです。先日は、年金のことで社会保険事務所の職員が鉄拳をなすすべなく受領。むう、市民であればなんでもありなのか。つらい、つらいです。一方で、本当の当事者である…

とりあえず文句を言いたいようだ

たま〜にとにかく文句を言うためにくるお客様がいる。もちろん、以前働いていた民間企業でも、文句を言う人はいた。が、どうも行政相手だと違う。とても強気なのである。 絶対にこいつら反撃いないぜ!というのがありありとわかる。それでもこちらは聞くのみ…

分権の試み

昨日来新聞等でも新しい分権の素案だが、興味を引く一言が。いわゆる上書き権に対する声として「自治体職員に条例作成能力があるのか、という中央官庁から冷ややかな声も。」。!すごいです。相変わらず国家公務員唯我独尊。自治体は国の出先だからそんなこ…

滞り気味のブログ

最近、家のPC環境が無いこともあってなかなか更新ができていない。・・・それでも窓口にはお客様がいらっしゃる。今日は過去の自分を延々を話し、行政への不満を延々と言い続けるお客様がみえた。 税の使途についての説明責任や企業誘致に関する企業側のイン…