政令市の誘惑

本日付の当地地方紙に市町村合併記事が掲載されていた。

東北地方某市の政令市までの道のりを記事で追っていくというものだ。
政令市如何はもちろん、民意と政治的大意とその他の要素が複雑に相互作用しながら実施されるべきものであるとは思う。

しかし、何事にも「期」というものがあるだろう。

「今」を逃すと、その「期」を逃すかもしれない、ということに気づくもの区付かぬもの。

様々なステークホルダーの意見を集約し、もって最適解を得られればそれは理想だ。

しかし、それでは「期」を逃しやしないか。

なんのために政令市を目指すのかも必要かもしれないが、政令市になってこそその真意に気づくことが出来るのかもしれない。

私は個人的意見として、拙自治体と近隣自治体で是非合併して欲しいと根合致得る。

EAといった思想も、ある程度の規模の論理によってスムーズな動きが見いだせるのではないだろうか。

小さくてまとまっていないよりも、大きく、そして中身は濃く、そのような市を目指すべきだ。