2007-01-01から1年間の記事一覧

師走も押し迫って

所用で学校に赴くも、道行く車もいつもより多く、また歩いている人も多い。そこかしこに「SALE」の文字や正月飾りがディスプレイされているのを見るにつけ、ああもう今年が終わるんだなあ、と思わされる。学校では先生のもとで小1時間ほど駄弁り、早々に…

クリスマス

頭痛のたねだった卒論発表会も無事終わり、あとは自分で自分の落とし前をつけるまでになりつつある。そう、今日はもう25日である。 あと少しで今年は終わってしまう。論文提出は1月末だ。なんと頭痛のたねであることか。しかし、こうやって悩むことが出来…

年忘れ

拙職場の忘年会が昨日開催されました。 総勢5名の小さな所帯よろしく、ささやかに駅前の居酒屋でとなりました。ぼちぼと話しなどしつつ、いつの間にかボスが行方不明に。「どちらへ行かれたのか??」 「かなり飲まれてたので・・・トイレにもいらっしゃいませ…

職員として

基礎自治体に勤務している私としては、他の組織が気になることが多い。それは、自ら置かれた環境が果たしてベストなのか常に頭の隅においているからかもしれない。 私が就職したころ、世の中は「就職超氷河期」時代だった。 あらゆる職業はその門戸が閉ざさ…

閑話休題?

まったく仕事とは関係ないが、明日は甲子園ボウルだ。 しかも日大と関学という涙もの。 いや〜楽しみ。私の学生時代は法政が関東覇者でしたから。とは言え、見る専門です。そういえば最近膝と肩が痛い。今まで骨折など一度もしたことないのだが。 だから古傷…

もう14日

あっという間に12月も半ばである。議会も終盤、そして年末、来年度予算要求が次第に本格化する時期。 ・・・しかし今年は(去年も)、別の課題に取り組み続けている。昨日のゼミで、先生が運慶の話をされた。運慶は、のみを少しも狂いなく確実に掘り進め、素…

定例会

本日から拙自治体でも12月定例議会が開催されております。議会の役割と議員の資質と議会そのもののあり方。協働が叫ばれるなか、基礎自治体ではどうしても避けて通れないのが「議会と住民の関係の再構造化」でしょうか。 まあ、議会はマクロに、住民はミク…

締め切りが。。

論文提出は1月末なのですが、12月末をめどに一区切りつけることになったため、この日々の記録は少々滞り気味になります。 - 今日もお客さん(住民の方)にため口でしゃべられた。。 嬉しいのかそうでないのか。でも知らない人と話すときにため口は無いと…

閑話休題Ⅱ

厚生労働省の肝炎関係の一連の報道を視聴していると、どうしても公の、国の責任は一体なんなのかという疑念が生じざるを得ない。はたして厚生労働省は何のために今回のプロジェクトチームを構成したのだろうか。 そして何故そんなものを作らなければならなか…

閑話休題

霞ヶ関はちょっとおやすみして。 - 昨日、我が研究室の学部3年生が某国営放送の地方特番への収録に行ったようです。 先生もお守りで終日放送局内で鎮座されていたとのこと。 ちなみに、県内主要大学を対象に「風」をテーマとした90秒の作品を創る、という…

その7

仕事の対価は金銭で頂くわけですが、もちろん、公務員の給与はいわゆる”血税”でまかなわれているのはご存じの通りです。ただ、やはり公務という性格上、仕事の費用対効果が例えば売上といった可視化、あるいは定量的な分析が可能な事務とは異なることが往々…

その6

いつも思っていたのは、いわゆる補助金行政が無くなったら、どんなに霞ヶ関はすっきりするだろう。ということでした。色々と揶揄される補助金ですが、確かに全国一律に国民の福祉を考慮すべき事柄は無くなるとは思えません。 したがって、国が大枠を決め、そ…

その5

さて、研修生は私を含めて部屋に4人いました。そしてプロパーの係員が1人。本当に幸運でしたが、すごく気兼ねしなくていい間柄を保つことができました。それは何故なのか? ・年齢が近い ・飲みに行くことが苦にならない ・独身 という三大要素とともに、 …

その4

なんだかここまで書いたものの、お上りさんの東京一日取材的雰囲気になってきましたが、めげずにできるだけ書きます。さて、10時ごろから本格的に仕事が始まります。と、一応出向当初からたまに時系列の思い出が交錯しますのでご容赦を。私がいた係は同じ…

その3

さあ、入り口です。守衛さんに控えめに身分証明書を提示して通り抜けます。この地下鉄と結合した入り口、あるいは正面玄関では各種団体等の様々な催し物に遭遇します。そして階段、あるいはエレベーターへ。 私は結構階段派でした。まあ職場が5階だったので…

その2

霞ヶ関の朝はあまり早くありません。なぜ遅いのでしょうか。それは皆が皆、ほぼ遠距離通勤を余儀なくされているためです。かくいう私も、通勤に1時間10分程度要しました。まあ、平均的な通勤時間といえるでしょう。 残念ながら車社会だった地元と異なり、…

既知の事で恐縮ですが、国と地方自治体には出向←→研修という相互交流があります。行政関係者はご存じだと思います。 私事ながら、小職も以前「研修生」として国の某省へと出稼ぎに出ていました。 最近の霞ヶ関の各種報道を視聴するにつけ、行政関係であると…

久しぶりの出張

昨日一昨日と4年ぶりくらに泊まりの出張だった。なにせ緊縮財政のおり、宿泊出張はごく限定的なため、あまりその機会に恵まれない。おかげで資金前途のしかたもほぼ失念。行く前から色々とご迷惑を。。気を取り直して、出張だが、いわゆる先進地というとこ…

あっというまに11月

あと2ヶ月で今年も終わる。 早いなあ。今年も何か前進できただろうか、と自問自答してみるが。。 まあ、いつもそんなかんじなので。 昨日は中国人の方が転出するという手続きで右往左往の一日だった。。 中国語(といっても多様ですが)の学習の必要がある…

道具としての職階

係長や課長といった「ポスト」は、当然組織のマネジメントを円滑に行うためのツールであることは承知している。マネジメントを最適化するために、適材適所といった人員配置が綿密な計画に基づいて実施される(はず)。ただし、これは組織が大なりのダイナミ…

情報は誰のものなのか

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071023/crm0710231920027-n1.htm「パフォーマンスが過ぎる」とは国の職員の言葉として紹介されたものだが、国民の多くはおそらく今回の件(以外にも防衛省や九州厚生局等あるが)について国の”悪意のある隠蔽”が存在…

消防活動

自治体、特に市町村、特に小規模市町村では地域の消防活動、つまり消防団に参加されている職員も多いと思う。社会の価値観が多様化するなか(という一般論でくくりつつ)、こうした地域の活動を、時に疎ましく感じたり、あるいは積極化果敢に参加したり、と…

国は何をやってもいいのか

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007101601000261.html普通の感覚でいけば、捨てているとは思えないけれど。 まあ「こりゃまずい」っていうので捨てたんでしょうか。 あるいは本当に「誤って」捨てた、のなら話しにならんですね。例えば厚生労働省の九…

情報公開の先駆者

北海道にニセコ町という小さな(失礼だが)町がある。http://www.town.niseko.hokkaido.jp/ニセコは、前町長の逢坂氏(現在国会議員 http://www5a.biglobe.ne.jp/~niseko/)の町制時代から、全国に先駆けて情報マネジメントを徹底して改革した。結果的に、ニ…

深夜のサイレン

昨晩(AM1:00前後)、けたたましいサイレンが1分ほど続き、防災無線により火災発生の放送があった。私はたまたま起きていたが、どれだけの住民が気づいただろう。普段生活していると、おそらくこの手の情報についてあまり関心のない方が多数でおられるはず…

けしきとこころ

歩くと思考が一旦中断され、整理されるとT先生もおっしゃっているが、たまには頭を切り替えることも必要だろう、と歩いた。 妻とともに一時間ほど。 今朝、地元紙の女性をターゲットにしたミニコミ誌(固有名詞しかわからないがなんというのだろう)を見てい…

国旗掲揚?

昨日、拙職場の近隣自治会の会長殿より「国旗があがっていないではないか」とのご指摘。確かに掲揚台はあるものの、旗とおぼしき物体、旗あげたゾー的見聞は自身皆無であり、係長大急ぎで課長、前課長等に確認の?。しかし、国旗国歌法の成立時の国会首相答弁…

ワークショップのことなど

現在取り組んでいる業務の一つに拙自治体の協働に関するまちづくりワークショップがある。所属している課等では特に無関係なのだが、院生経由での参加となった。ところで「協働」の取り組み自体は、盛んなところとそうでないところでは大きな隔たりがあるよ…

生命の営み

後輩に摘出子である第一子が誕生した。殊更祝辞を述べることでもないが、それでもかつて同じ釜の飯を食った後輩の入庁から結婚、出産(はご令室だが)まで概観すると、目頭が熱くなる。 世間一般では少子化甚だしく、その対策に国も自治体も(全力とはいかな…

都市と地方の格差というけれど

田舎(の定義も怪しいものだが)と自負する拙自治体でも、その内部には都市部と農村部が存在し、物理的な距離の乖離以上に心理的融和への政策が求められ続けている。幸いにして、人口は減少しておらず、地方交付税交付金も軒並み前年ベースから逓減している…