ワークショップのことなど

現在取り組んでいる業務の一つに拙自治体の協働に関するまちづくりワークショップがある。

所属している課等では特に無関係なのだが、院生経由での参加となった。

ところで「協働」の取り組み自体は、盛んなところとそうでないところでは大きな隔たりがあるようだが、当然我が職場もそれほどまでに熱心とは言い難い状況である。
そもそも、首長自らこの取り組みをご存じなのか?と疑念を抱かざるを得ないほどの寒々しい状況である。

しかし、学外連携ということで拙大学の准教授のもとおよそ2ヶ月に1度のペースで「協働のしくみづくり」についてWSを行っている。

先週の土曜日に初めて「まちあるき」を行ったわけだが、そもそも開催間隔が長いことと、年齢層の偏重(ほとんどの参加者が60歳以上の方々)もあって、うまいことWSが進展していない。

自身はファシリテーターとして、もちろん皆さんの影となり日なたとなり努力をしているのだが、こうしたWS自体が参加者にとって物珍しいことと、互いの理解が有る意味表面的な域を脱していないために自ずとコミュニケーションの限界が見えてくる。

それでもグループで話しながら、まちの課題を考えたり、日頃あまり話さないそれぞれの思うことを表現することによって、自分がどういうことをWSでするべきなのかが次第に理解されているのも感じる。

かといってそれがスムーズに協働のWSとして機能することはないので、試行錯誤の取り組みである。

ちなみに、私が属するグループはまちあるき3人の参加。安心安全のまちづくりというグループテーマのために、まちなみを60分ほどそぞろ歩いた。

3月までに協働のしくみづくりのフレームワークまで担当課はまとめるそうだが、うう〜ん、大丈夫なのか??

まあなんとかるすのだろうけど。

とりあえず9月末なのに、暑い一日だった。日焼けして帰ったら妻が「なんで焼けてるの?」って。トホホ。。