考える事を辞めないために
子どもがいる環境がそろそろ3年10ヶ月ほどになる。
制限されることも多いが、その制限から見える事もある。
広い家で気兼ねなく走り回らせたいが、猫の額のリビングでは限界が。
公園で車を気にする事なく遊ばせたいが、そんな公園には車で遠出しないといけない。
ご飯を栄養バランスに配慮したものをと考えるものの、そんな時間を捻出できないつらさ。
その他もろもろ。。
子どもを授かって見えたことが沢山ある。
はたしてこの国は(いや、諸外国のことは無知に等しいが)、これから生まれてくる人にとって幸せな国になるのだろか。
もちろん、それは今を生きる私たち大人の使命でもあるし、同時にそんな国を形づくる様々な人・物・事の命題でもあるだろう。
地方と都市の問題。
少子化、高齢化の問題。
国や地方の財政問題。
所得格差の問題。
デジタルデバイド。
なんか問題だらけだけど、そんな社会にささやかな幸福を見つけて精一杯生きる。
子どもやかみさん、両親が笑顔でご飯を食べられる。
明るい日差しをめいっぱいあびる。
冬はコートを着て外に出て、夏は海で泳ぐ。
ただ、それだけの事を、何事もなかったかのように誰もが享受できる、そんな社会になることを願う。
折しも、今週末は国政選挙が執行される。
この選挙制度で一体何が変わるのだろうか。
でもそんな疑問を解消するためにも、一票は投じなければならない。
小さな一歩が大きな道程になる。