滞り気味のブログ
最近、家のPC環境が無いこともあってなかなか更新ができていない。
・・・それでも窓口にはお客様がいらっしゃる。
今日は過去の自分を延々を話し、行政への不満を延々と言い続けるお客様がみえた。
税の使途についての説明責任や企業誘致に関する企業側のインフォームドコンセント、あるいは過日の行政と現在との違いへのご意見などなど。
なめらかに話しながら、時折私たちを指さす仕草から、他人への「指示」などを行っていたのだろうか。
実はそういったカスタマーは多い。
しかし、そうした「声」を記録したり、書き留めたりはしない。
住民行政といえば聞こえはいいが、本当に要求が広範囲である。しかし、そうした声に積極的に対応しなければならないことが求められている。
他業種においても、顧客の需要を最適化した商品を供給することで利益をあげ、そこから食いぶちを得る。
公務も同じだと感じる。もちろん、税という「法」で担保された資源があることは確かだが。
優秀な最近の若者は公務員特に地方の自治体などには目もくれないようだ。それでいいとはまったくもって思わないし、優秀な人材を如何に確保するかこそ、今の自治体行政の人員管理において重要な課題であると感じている。
はたして5年後、10年後に今の「団塊の世代」がようやく退職したあと、ぽっかりあいた組織内部はどうなって変容するのだろうか。
新しい組織には新しい「血」と「智」が必要であろう。
今が勝負である。