係長の仕事

私自身はまだ係員として業務に携わる立場であるが、係りを束ねるものとしての係長は、やはりそのことを深く自覚した面持ちで我々にも接するべきだと思う。

国の職員は、およそ30歳すぎには係長となる。
与えられた仕事とその責任の重圧に耐えながら、しかし嬉々として仕事に励んでいる。そうした係長と、拙自治体の係長はかなりの差がある。

もう少し、もう少しでいいから考えればいいのでは?と、進言したくなるような係長が非常に多い。

これは国(県)と市町村の差なのだろうか。仕事に対する認識次第でどうにでも変えようがあるはずだが。

もちろん、国の係長が全てOKではないが、相対的に自治体の係長クラスはOKレベルが低いと感じる。

我々から見た係長像は、現在の係長が係員だったころと比して、どのような姿だったのか。

カエルの子はカエルともいう。
ひょうたんからコマともいう。

係長という立場をおおいに理解し、是非襟を正して欲しい。

もちろんこれは自身にも言い聞かせなければならないことでもある。