何と戦うのか

おそらく仕事をしていく過程で誰もが一度は思うことなのだろうが、自分が属する組織の行く末や現状にどうにもやるせない気分で充満され、その気持ちをどこに、なににぶつければいいのか悩むことがある。


「慣れ」とは怖い。

それは駄目なのでは?こうしたほうがいいのでは?といった些細なことに次第に眼が向かなくなる。

そして現状維持でご満悦となってしまう。


どうにも最近この思いで仕事に身が入らない。若輩だとか、そうした類の言葉は自らを慰めるには良いが、長く共同体に参加していくことを延々と頭のなかで考えるほどきつくなる。

もう少しセンシティブなヒトなら、ここでエイヤッと休職したり、能動的で能力のあるヒトなら、エイヤッと転職したりするのだろう。


先日もとある同僚が言っていた。
「○○君は入ったときは理想に燃えてたけどね」


自分が主体となった意見が堂々と論ぜられる組織は、なるほどそうは多くないかもしれない。理想は次第に現実に淘汰されるのかもしれない。

それでも理想を求めて、何が自治には必要なのか、何を変えるべきなのか。

そしてそこで自分は何をすべきなのか。何ができるのか。何と戦うのか。



つらつらと思いながら、でも、もやもやしている。。