変化の力学

変化とは、「ある物事がそれまでとは違う状態・性質になること。変わること」。

職場の中身はなかなか変化しない。

変わることを恐れるように平穏無事の毎日。

結局新たな挑戦は試みられず、過去のあら探しや現状への満足によって日々の執務も支配されていく。


このままでいいのか、という自問自答とともに、組織のなかでの役割として何を果たすべきなのか、という疑問が頭をもたげる。

そして行き着く先は、この仕事(職場)に未来はあるのか。



活き活きと仕事をしているとは主観的なことでしか評価しえないのかもしれない。
しかし少なくとも現実的には活き活きと仕事ができていない。


このような「五月病」のような葛藤は、私だけなのか。

自治の現場に赴く我々にとって、本来あるべき姿は、もちろん「公への奉仕」であろうか。

しかし、それらが執務の結果として評価をされない現実は、どうしても仕事から距離を置くインセンティブになっているのかもしれない。



情報公開も遅々としたものだ。

自治体のもつ情報とは誰の者なのか。

誰のための仕事なのか。


シンビオシスはまだ長久の目標だ。