協働のまちづくり?

通年で参加していたWSが最終回を迎えた。

おかげで、自分自身が一番勉強になった。WSとはどんなものか(いまさら何を言っているのか・・・だが)、協働とはどんなものか(いまさら何以下略)。

やっぱり、地域に根ざした活動を支えるのは、他でもない「ヒト」であって、そのためにルールや仕組み、あるいは思いや情熱、はたまた道具やお金が必要ってことだ。

地域住民としての立場になったとたんに、私たちは地域に遠くなるのはなぜだろうか。
地縁も血縁も縁遠い新興住宅地でそうしたつながりを求めまいとする人々の総意が、薄く我々の意識下に「膜」でもはっているのだろうか。

兎に角、役所から「やれー!」と言われてもらったシステムでは、やっぱりなんだかやる気も起きないわけで、であればやりたいことを見つけ、そこに様々な資源を投入してがんばっていくしかないだろう。

誰でも、住んでいるところは綺麗で、楽しく住みよいマチがいいのではなかろうか(これは一概には言えないか??)。

少なくとも私はそう思う、けれども、じゃあ積極的に何かをやるにはちょっと足がすくんでしまう。
まちづくり、なんて大仰なことだからなんだか手が出ないような「気がする」のだ。
だから、もっと単純に、手っ取り早くまずは自分の身の回り「だけ」でも、綺麗に住みよくなるように心がければいいのではなかろうか。
「ヒト」を創るのは「環境」だと思う。

だから、やっぱりそうした環境を自分で創るように努力しなければならんのだろう、面倒だけれども。
でも、面倒なことには、きっと見返りがある。そればっかり期待するのはいけないが、でもそうした報酬によって、また次がんばれる。
「ヒト」っていうのはそうした意外に単純なものではないのだろうか。

協働のまちづくり、といって計画書を作り、説明会をするより、何か取り合えずやってみましょう的なノリでいいんじゃないか?
気楽に協働できるようにすればいいんじゃないか?

なんだか、難しく考えすぎなんだ。きっと。