男女共同参画

昨日は、拙団体主催の男女共同参画セミナーというやつに参加してきた。

はっきり言って、この掛け声は行政だけの独りよがりなんだろうな〜と思いながら、でもまあこういったプロパガンダじゃない、啓発は常に行わねばならない。当然、そうした社会になっていくだろう。

といった前置きはさておき、昨日、男女共同参画社会をお知らせする寸劇が披露されたのだがこれがけっこう面白かった。
演者の皆さんの練習の成果と、会場の皆さんによる笑いによって場が大変和やかで、かつ劇を理解しようという空気が空間に充満していた。

惜しむらくは、こういった類の会場ではありがちな、途中退席、途中入場が頻繁だったこと。

これらの行為に及ぶのは、もちろんどうしようもない場合もあることは勘案しても、おそらくはそうではない後で済むような事情がほとんどではなかろうか。

演壇からは、そうした動きが手に取るように見えるはずであり、やはり一生懸命演じている人を前に、そうした態度は撮るべきではないなあ、と他人の振り見て・・・ということわざを思い出した。

お互いに気持ちよく会を進めたいものである。


もう一点気になったのは、首長&議会議長のお決まりの挨拶である。

おそらく優秀かつ住民のことを注意深く考えているそうした立場の人であれば、自分の言葉で考えながら話すだろうし、むしろそれが当然である、のだろうなあと思う。
残念ながら、昨日は両者ともに用意されたペーパーを「朗読」していた。

こうしたところにも、その自治体のレベルが現れるものである。
兎に角、よい首長、議員を選ぶのは、我々住民の義務でもあるのだから、こうしたことに目を配りつつもっと住民が政治にも参画できるようになるべきだろう。


と、今日は少々酔いがまわってきたので、ここまで。
暮らし良い生活を望む皆が一生懸命考えれば、きっといろんなことが良くなっていくんじゃあないかなあ・・・