商店街に行く。

過日、地元商店街の酒屋さんにおじゃましました。
目的は、大学と地域連携研究事業を行っている成果の途中経過について報告をするためです。

地域の情報(今回は商店街情報)を電子化する(今回は電子書籍化)こと、そしてその意義について大学生と教授が1時間ほど説明されました。

結果は上々。

そして「とりあえず(商工会の)総会で紹介してみては?」という流れになり、しかもそれが2日後!
学生達も面食らったようですがそこは折角の機会です。
一瞬悩んだものの、即決して総会で紹介させていただくことにしました。

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電子書籍化事業そのものは、学生の研究事業(あわよくば卒論のため)であるとともに、地域社会(ここでは地元商店街)にとっては地域の埋もれた情報を再発見できる機会との”遭遇”に資することになります。
と同時に、地域情報の整理し、アーカイブ化する事の意味も含まれています。
この点がことのほか重要で、電子化によって得られるメリットの一つがデータ化して保存しておくことが容易であるということです。
今回の構想では、さらに1歩進んでUst配信を行う予定もあります。地域の情報を地域に向けて発信する。
こうすることで内発的発展の萌芽的基礎が生まれるかもしれません。
もちろんこうした深層についてはとりあえずは商店街の皆さんには紹介しませんが、活動の表層のみならず、どのように進むかという方向性を検討しておくことも重要です。

ともあれ、2日後つまり本日、総会におじゃまします。
どういう反応があるか、まずは様子を見ながらできる範囲で継続できる形を探りたいと思います。