院の後輩がめでたくこの不況のなか希望の職につけたそうで、喜びの声にちょっと感動したり。
自身の就職の頃を振り返っても、近年と同じような「氷河期」状態だった。
周りはみな未就職状態、とはいえ、自分はなんとかしたい、ともがいていた。
働けないことのつらさ、時間がありあまるつらさ、は経験者にしかわからないだろう。
しかしきっとターニングポイントはある。
努力を怠らねば、きっとお天道様は見ているのだ。
後輩をみて、ふとそんな思いが頭をよぎった。
まだ彼は修論の途中。
めでたく脱稿すれば、祝宴を開催せねばなるまい。
楽しみなことが一つ増えた。