駆け足の。

そういえば34年前にこの世に生まれて、なんだか感慨深くもなくあっという間にこんな年齢になっていた。

感謝を口にするほど厚顔でもなく、かといってそんな気持ちがないわけでもない。

天邪鬼でわがままに自分をたまに嫌悪しつつも、よく生きてきたなあとほめてあげたりもする。

人生あと何年なんて予測不能、でもだからこそ駆け足ぶりに驚くのだろう。

20年経つと55歳になる。
当たり前か。

30年後何をしているだろう。

ちょっと自己満足げに楽しみな2009年の晩秋。