知っていること?

仕事柄地域のことに言及せざるを得ない場面が多いが、地域のこと、という漠然とした定義を明確にすることが仕事でもない。

しかし、地域のことを知っていれば嬉しいこともあるはず。

だから、地域のことを知らない、ということを知るとこが大切だと感じる。


昨日地域の方の意見を聞く機会があった。
「地域の歴史や文化をもっと勉強してから来い」
「インターネットで表現するなんて簡単で誰にでもできる」
「あなた方でないと見つけられない魅力を見せてくれ」

・・・どれもこれも辛らつで、ちょっとまってくれ!といいたくなるような問いだ。

でも、こうしたある種の要望を言葉にできる場があることこそ大事なのだ、という気がする。

悶々と地域のなかで完結するような話しは、きっと発展し、拡張する余地がないのかもしれない。

地域の歴史を学ぶことは生半可ではできない。
ネットで表現するための準備と知識と整理がどれだけ必要か。
見えない魅力が簡単に見つかるならば、それは魅力ではないかもしれない。

反論したくもあったが、地域が他人から評価されることの一端を見ることができた。

自分で何かしなければ、批判もできないと思う。

だから、やっぱり「やってみる」こと。

やらなきゃ何も変わらない。