インセンティブ

下世話な話で大変恐縮だが、どうにも公務員の仕事へのインセンティブが不明瞭になっていると思えてしょうがない。

もちろん大前提は「公僕」であることの「自覚」であることに決まっている。

が、いかんせん、現場にいればそこそこでそうした目標管理が出来ないこともままあるのが現状。

それを如何に改善し、納税者のための、ひいては地域や国全体のために、という大きなレベルで意識づけができることによって、きっと法律も制度ももっと「良い」ものへと変わる。

大阪府の知事が「安定のために公務員になるような人は要らない」といったような発言をされておられたが、私自身は全く持って正当なご意見であると思う。

仕事に勤しみ、一所懸命身を粉にして働いている者がいる一方で、そうではない者も目に入る。

まあこれは公務員の世界の話だけではなかろうが。


ただし、やっぱり仕事として自分の行いに誇りをもって生きていくためには、なにか、こう、もう少しインセンティブがほしい。それは他所からの造作でもかまわない。
自発的なものであればなおよしだろうが。

とにかく、もっと精一杯働いて、ちゃんと仕事を全うしたい。
自分だけではなく、周りも全部。

はかない望みかもしれないが、でもこつこつとやれることをやっていこう。