仕事はじめ

つつがなく始まった新年早々の仕事だが、昔は仕事はじめというと今年もがんばろ〜と言って掃除して帰っていたらしい(父談)。

まあ30年そこら前はまさにそういう雰囲気が社会全体にあったのは容易に想像はつく。
私が小学生だったころ(20数年前)も、例えば正月は3ヶ日まで商店等も休みだった。だから、お年玉をもらってお店が開店するまでの数日間を正月の新聞折り込みチラシをネタにあれを買うだのといった話しで盛り上がれたのだと思う。
仕事はじめもそんな牧歌的雰囲気でよかったのであろう。
世知辛いとはよく言ったもので、結局今は正月など関係なく店も開いているため、正月らしさが失われつつあるようだ。これは仕事(職場の雰囲気)も同じのようだ。

したがって、仕事はじめもいたって普通に行われる。
はじめに「今年もよろしくお願いします」などと言う挨拶があるくらいだ。

それはそれで少々悲しいが、まあ仕事を始めるセレモニーとしての役割はこうした挨拶と、今年も一緒にがんばりましょうという意思の疎通によって、初めて仕事が始まるイメージが共有されるところにあるんだろう。

さて、今年も仕事が始まった。

あさっては早速新春出初め式である。
基礎自治体に勤務する私には避けて通れない仕事だ。

しかし、情報提供不足もあってか、観覧者は毎年減っている。団員減少も歯止めがかからない。
こういったことにも、情報が果たす役割は極めて大きいはずなのだが。

それはさておき、自治体関係者の皆様、徒然なるままに自治への尽力をまた新たな一年に注ぎましょう。

さあ、2008年も住民、自治体etc・・・様々なシンビオシスが奏でられますように!